What is a pocket knife?
ブログの順序は出来事と前後しますが、なぜナイフだったのか?
を書きたいと思います。

To Denver
過去の職歴から、ロクに英語も喋れないのに、当時在籍した会社で、勢いだけで海外展示会に行かせて貰ってました。
Ambiente(Frankfurt)x3回
Housewares Show(Chicago)x2回
Outdoor Retailor(Denver)x1回(現在はソルトレイク)
各々、仕事中に抜けだし色んな場所に観光にもいきました✩
そもそも、展示会に行こうと思ったきっかけ!
私はもう一つブランドを持っています。
実際には、
国内仕入れ = 利益率が低い…
自分の判断でプロモーションやマーチャンダイジングが、なかなかできなかった。
やはり、自分のブランドを持とう!
どうせなら、「憧れのアメリカ」発祥のブランドを持ちたい!と思いました。
そして、Denverで行わる展示会「Outdoor Retailor」へ行こうと決心しました。
*プチ Denver 情報
デンバーは、アメリカ・コロラド州の州都であり、「マイル・ハイ・シティ(標高約1,609m)」として知られる活気ある都市です。自然・文化・スポーツがバランスよく共存し、住みやすさでも評価の高い街です。
・ロッキーマウンテンの麓
・レッドロック野外劇場
・クラフトビール
・4大スポーツが全部ある街(MLB、NFL、NHL、NBA)

*Denver Union Station
ホントにカッコいい駅✩
待合いの場所、駅中のカフェ、遅れが当たり前の電車。
すべてが良い思い出。
Outdoor Retailor
この展示会はアウトドアの本場で行われ、世界でも業界TOPクラスの展示会であろう。
一回目は、コロナ前に。
二回目の今回は、コロナ開けすぐ!(航空運賃はヤバかった…)
現地で、コロナ検査をしなければ、帰りの飛行機に乗れない!
という面倒なシステムだった。

*コンベンションセンター名物の青いBear
こういう発想ってアメリカだよね。
3階くらいの高さがあります。
日本の展示会に行くのとは、訳が違う!
日本の展示会は気楽に行けるけど、海外展示会は、費用も掛かるし、「輸入」、「貿易」、「関税」、「ロット」、「契約」などなど、色んな壁があります。
よって、ちょっと展示会に行ってきます!という軽い気持ちでは行けません✖
まずやった事は…
1,この展示会の出展社リストから、ターゲットを見つける
2,メール
3,アポを取る
4,会いに行く(展示会へ)
という手順を踏まないと観光になってしまう。
よって”1”の作業は夜23時から朝の5:30まで掛かりました。
全出展企業のHPを探り、問い合わせアドレスからメール。
ラッキーな事に翌日返事が返ってくる!
という形でした。
*熊さんのお尻&展示会ロゴ&私
TAC-FORCE国際担当とのメールのやり取り
海外の会社との契約なんて、自分で会社員時代にやった事なかった。
でも、当時の会社の担当の仕事を見ていて…
じれったい…
その担当の方のやり方!もあるだろうけど、色々と営業であった私の不都合がありました。
今考えれば、「反面教師」をして頂いたのであろう。
英語が苦手の私が言うのも、なんだが、「英語喋れる=交渉できる」ではないんだな!
パッションだろう!!
今の自分があるのは、当時の輸入担当のお陰(笑)と思うようにします。
Thanks☆
さて、話を戻そう!
国際担当とのメールのやり取りで、ご存じ「Shark Bomb Knife」が欲しい!
という内容からスタートしました。
展示会サイトを覗いていて、夜中の3:30にクリックした、小さなブース…
それが、「TAC-FORCE」でした。
私:「この可愛いナイフが欲しい」
担当:「このナイフはSpring Assist Knifeだから日本には出荷できない」
「他のならいいよ!」
と返答。。。
過去の海外展示会から、メールが返ってくる確率は、かなり低かった。
50%返答あればいい方なんじゃないか?
1通送って返答があり、このナイフ絶対に売れる!という根拠のない自信!!
このSpring Assist Knifeは、「飛び出しナイフ」だったんです。
日本は、この飛び出しナイフは禁止(輸入できない)。
どうやっても輸入できません。
「そんな事知らなかった!」
涙涙涙
せっかく良い商品見つけたのに…
他には、「売れる!」と思える商品はなかった…
アメリカへの憧れ!
アメリカに遊びに行きたい!
ピザとビール飲みたい(笑)
という不純な気持ちを抑えきれず、1日考えました。
(ほんとに頭の上に✩がでました 笑)
起死回生の思い付き発想✩
そして翌日、
私:「スプリング外してよ!」
もう、これでダメだったら諦めよう!
とい気持ちでメールに返答しました。
2時間後…
国際担当:「いいよ!」。「その代わりOEMなのでロットがある!」
私:「やった!」、「ならば展示会で君に会いに行くよ!」
と返事したら…
国際担当:「来なくてもいいよ、金払えば作ってやるよ!」
こういうのが”アメリカン”なのかな~(笑)
私:「いや、君と握手したいんだ!」、あと「アメリカに遊びに行きたい!」
国際担当:「分かった来いよ!」
この発想は、私の過去の仕事内容から(反面教師がいっぱいいたから 笑)、生まれたモノではないか?と自負しています(笑)
ちなみにロットは怖くて聞けませんでした!
アポ取れたから、とりあえず行こう♬
アメリカンにとってのPocket Knife
彼らにとって、ポケットナイフは「しょうもないモノを切る道具」だそうだ。
これは、副社長やスタッフ全員に笑われたのですが、
「日本人は、これでキャンプやるの???」
と、爆笑でした。
「キャンプはフルタングだろ?」
と言ってたので、
私:「日本人はLightだから!」
と言ったら、爆笑と納得されてました(ウケた✩)
そうなんです、彼らにとっては「カッター、ハサミ替わり」
私:「なんでナイフ?カッターでいいじゃん!」
副社長:「お前、カッター使っててテンション上がった事あるか?」
私:「あ、ごめん日本人っぽい事言っちゃった」
と、また笑いを誘いました。
ミリタリーデザインのShark MouthとCoolなギア(ポケットナイフ)。
要するに、「しょうもない作業をCoolな道具で ”開封” しろ!」
という事で、 ”切る” ではなく、
楽しみを ”開けろ” !
カッコよくな!
という事だ。
それが、「Pocket Knife」だ。
Go To USA
2022年6月いざDeverへ!
国際担当から、「私は行かない、副社長がいるので、彼と話してくれ!」と指示があり商談を行いました。
副社長は快く「よく来たな!」と言ってくれました。
私は、英語が得意ではない。
知人の通訳(仕事が輸入)なので、彼から、海外での商談の仕方、返答、あと「Yes or No」をハッキリ言えと指示され、全即答しました。
正直なところ、この展示会では詳しい話をしていない。
簡単な商品説明、あとでメールする!位でした。
Shark Bomb Knifeのサンプルもない。
ゴリゴリのランボーナイフ系のモノしかなく、日本人バイヤーは沢山いたが、誰も立ち止まらなかった。
この時は、Shark Bomb Knifeしか考えていなかったので、他の商品には目が行かなかった(この半年後に本社へ、色んな商品を見せて貰いました。行かなければ、輸入しなかった商品も多々。)。
また、副社長も「俺もお前に色んな商品を見せたかった!」と喜んでいました。
やはり、”現地に行く”は重要である。

この展示会では、後に日本で見る商品も多数。
日本人バイヤーは、「コンパクトな商品」を探している様子でした。
私とは見るモノが違う!ので、彼らが止まるブースに「私は興味がなかった」。
Basspro Shop
展示会では、日本では考えられないような商品やアウトドアシーン。
大型の商品やハンティング商品など。
夢の様な世界です。
日本の展示会でお会いした営業担当が、このDenverの展示会で再会。
その方にヒヤリングしたアウトドアショップ、「Basspro Shop」にも行ってきました。
スポーツオーソリティやゼビオが日本に出来た時には「スゲー」と思いましたが、迫力が違います。
そもそも、「アウトドア」は外で行うアクティビティ。
キャンプ場なんてアメリカにはない。
その辺でやってます。
熊、鹿なんて当たり前。
ここのメインは「ハンティング」だ。
この迷彩バギー!
いつか買う✩という目標を作りました。
これで、近所に買い物へ。
憧れます。
売り場の大きくを締めるのが、この「GUN」だ。
さすがに、カウンターの後ろにあったり、ガラスのショーケースに入ってます。
でも、弾丸(薬莢)は普通に棚に並んでます。
このハンティングに使う、洋服や道具やブーツなどなど。
知らないブランドが沢山。
迷彩好きな私には天国!!!
店の名の通り、釣りの道具も沢山。
釣りも「ハンティング」ですからね。
このアウトドアショップ、Dever Union Stationから30分位。
最寄駅からは、見えるけどバスで10分+歩いて5分くらい。
まあ、一時間は掛かる。
俺、呼ばれたんじゃないか?
待てど暮らせど電車が来ない。。。
実はこの旅、トラブルを連発…
1,成田までの駅でクレジットカードを落とす
2,銀行のカードを置いてきので、現金もない➡実家の両親にお金を借りに
3,電車を乗り過ごす
4,スーツケースが空かず成田の有名なお直しShopへ&恥ずかしいテレビ出演
5,アメリカでホテルにチェックインできない
6,WIFI借りるの忘れる
7,電車送れる
8,電車止まり途中でおろされる
などなど。
もう後半は、「なんとかなるだろう!」って思ってました。
電車が来ない、2時間位待ちました。
そこで、前日に行ったショッピングモールで買い物した店の店員さん(今でも連絡を取り合っている)若者に遭遇。
実は…
9,買ったものを忘れてたそうだ(笑)
バスで移動し、待ち時間合わせると3時間かけてBass Pro Shopへ。
小さなショッピングモールでショッピング。
そして、帰りのバス停に向かおうとしていたら…

呼ばれてる!
って思っちゃうでしょ?
”Ural” というロシアのバイクです。
日本にも販売店があり、インディージョーンズでもインディが乗ってるシーンがありますね。
もちろん、「Shark Mouth」はカスタムだと思います。
電車遅延、遠回り、トラブルが続いてのコレ!
これを見た瞬間、「Shark Bomb Knifeは売れるだろうな✩」と、根拠のない自信が沸き起こってきました。
このバイクの前に咲いていた、この紫の花?雑草?がやけに綺麗に見えたのが忘れられません。
この帰りに知らない場所で…
8,電車止まり途中で降ろされる
でした。
でも、「なんとかなる」で乗り切りました。
こんなトラブル続きの旅で、「TAC✪FORCE」は日本で始まりました。
海外ブランドを持つには ”トラブルはつきもの” です(笑)
*番外編

Denverで感じたのは、Artの街なの?という位、家、ビル、店など、色んな所に素敵な絵が描かれてました。
バスを待つCaptain!

夜明けのUnion Station。
ホテルから約4キロ、スーツケースを乗せ、LIMEで来ました!
また行きたいな、「Mile High City」。